新規サービスの立ち上げ、またはサイトのリニューアルやプロモーションの一手段としてSNSを活用することが多くなりました。
誰でも簡単にページを作成することができ、モバイルでも容易に管理できるところがSNSの魅力だと思います。
あんどぷらすでも様々なSNSを活用しています。
もちろんクライアント様にも積極的に活用をオススメしているのですが、
「アイコンなどの画像サイズってどのくらいにすればいいんですか?」
と聞かれることが少なくないのです。
今までいくつものアカウントを作成してきたにも関わらず覚えていないので毎回調べてお答えしていたのですが、自分メモ用にも必要だと感じたのでまとめてみることにしました。
Facebookは1つのアカウントで新規ページを作成したり複数のページやグループを管理できるので非常に便利です。
管理者登録により複数人によるページの更新が可能です。
実名登録に馴染めない人も多いのですが、利用している人は繋がりを大事にする傾向があり知り合いからのイイネやシェアをちゃんと見てくれてるケースが多いように感じています。
【プロフィール写真】
正方形のアイコン画像です。
推奨サイズ 160×160ピクセル
PCでの表示サイズです。スマホでは128×128ピクセルで表示されます。
横長や縦長の写真を登録するとトリミングされますが、最初から160×160ピクセルで作っておくとバランス良く表示できると思います。
【ページのカバー写真】
推奨サイズ 851×315ピクセル
PCでは828×315ピクセル、スマホでは640×360ピクセルで表示されます。
推奨サイズはFacebookが推奨カバー写真の登録に推奨しているサイズになります。
さらに100キロバイト未満のJPEGだと読み込みが早い、ロゴやテキストが入った画像はPNGを推奨しています。
Facebookの説明ページ
−Facebookページのプロフィール写真やカバー写真のサイズはどのくらいですか。−
Twitterは新着、入荷のお知らせなどちょっとしたお知らせが手軽に出来ます。
文字制限があるので長文が書けないぶんシンプルな告知ができます。
最近文字制限が緩和され140文字にリンクやハッシュタグがカウントされなくなったようです。
【ヘッダー画像】
推奨サイズ 1500×500ピクセル
【プロフィール画像】
推奨サイズ 400×400ピクセル
Twitterヘルプセンター
プロフィールのカスタマイズ
最近はInstagramを使いたいと言われることが増えました。
特に若い世代からは人気があります。
文章も入れられますが写真がメインなのであまり深く考えずに更新が出来るところが良いのかもしれません。
登録する画像はアイコンだけなのでスマホに保存された適当な画像をアイコンに登録(勝手にアイコン型にトリミングされる)すれば準備完了です。
注意点とすればモバイルからしか写真の更新が出来ないことです。(裏技はあるらしいのですが)
スマホやタブレットで更新するので画像サイズをあまり気にする必要がなくなります。(アプリがトリミングしてくれます)
正方形のブロック状に写真が並ぶのがオシャレと人気ですが、最近は長方形の画像も登録できるようになりました。
-Instagram、最新アプリ導入で長方形の写真・動画が投稿可能に-
一応登録(アップする)画像推奨サイズは以下です。
【Instagramの更新画像】
推奨サイズ 1080×1080ピクセル
今回は一番多く聞かれるFacebook、Twitter、Instagramを取り上げましたが、他にもGoogle+やLINE@、YouTubeなどがありますね。
アカウントを作るのは無料なのでまずは登録して試してみると良いと思います。
また、ターゲット層に合ったSNSへ広告を出すのもオススメです。
あんどぷらすでも時々使ってます。
TwitterやFacebookのヘッダー画像(カバー写真)を推奨画像サイズでアップしたのに表示を確認したら画像が見切れてる…って感じたことありませんか?
例えばTwitterでは推奨サイズのヘッダー画像でも登録すると上下40〜60ピクセルほどがカットされてしまいます。
ホーム画面でも微妙に上下カットされるようですし、スマホ・タブレットなどでは左右もカットされるので要注意です。
正方形のプロフィール画像が一部被る点も考慮する必要があります。
Facebookでもタブレット・スマホでカバー写真が左右カットされPCと異なる表示です。
何を言いたいのかといえば、「表示したい内容は中央あたりに配置しよう!」ということなのです。
推奨サイズの画像を作る際に文字やロゴ、イラストなどを組み合わせたいと思うかもしれません。
そのとき画像の上下ギリギリまで配置してしまうと実際の表示ではカットされてしまうことがあるのです。
カットされる領域を考慮して画像を作るためのテンプレート(PSD)を公開されいる方が結構いるので気になる方は探してみると良いと思います。