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2022新卒採用での変化

2022新卒採用

TOKYOオリンピックが始まって寝不足なsayaです。

自宅のテレビが壊れていてなぜか2画面表示しか出来ないのですが、様々なチャンネルでオリンピック競技を中継している今は2つの競技を同時に視聴して楽しんでます。

それはさておき、
2022新卒採用はエンジニアのみ再募集中ですが、全体としては一段落したので振り返ってまとめてみたいと思います。

インターンシップの開催

最近の学生はインターンシップへの参加意欲がとても高いと感じています。
あんどぷらすで取ったアンケートを見ても10社以上のインターンシップに参加している学生が多く、ダラけた学生生活を送ってきた私からすると尊敬です。
気になる企業で就業体験ができる機会は学生時代のインターンシップぐらいなので、就活前に色々な企業を見ておくのは貴重な経験ですよね。

あんどぷらすでもインターンシップの需要を感じて3〜4年前から積極的に開催するようになりました。
まだ慣れていない頃は年1〜2回の開催でしたが、2022の採用に向けては1Dayから3Days、1Week、2Weeksまで様々なパターンをトライしてみました。
(厳密に言うと1Dayは就業体験とか仕事体験と表記する必要があるんですよね…)

数日間の開催になるとより実務に近い実践的な内容も盛り込めるようになるので参加学生の達成感も大きいように見えました。
そして必然的に社員と話す機会も多くなるので最終日には終わってからも名残惜しく社員とお話していく学生が多かったです。

 

2023卒向け夏のインターンシップも現在参加者募集中です!
(今回のインターンシップサイトは2021新卒2名が制作しました)

 

 

どうやって新卒を募集する?

過去には自社サイトのみで募集を告知したり、近隣の各学校に求人票を出すなど採用サービスに頼らない地道な採用活動を行ってきました。
中途採用でもそうなのですが、まずは求人サービスにお金を使わずどこまで自社でやれるのか試すようにしています。

新卒は学校への求人と自社告知だけでも毎年一定数の応募をいただけていたのですが、地元学生の応募が中心で県外の学生にはなかなか情報が届かないもどかしさがありました。
UターンやIターン希望者の選択肢に入りたい想いから最近は学生登録数が圧倒的なマイナビ、リクナビの力をお借りしています。
利用をはじめたのは社員と役員合わせて10名・採用数も1〜3名の頃です。
大手企業と並ぶ中で応募をいただけるのか半信半疑でしたが、ありがたいことに毎年多くの応募をいただけています。

ちなみに2022はマイナビの利用でした。

 

会社説明会をリアルとWebの同時開催に

昨年から続くコロナ禍で完全オンラインの説明会が多かったようですが、あんどぷらすはリアルの開催にもこだわりました。

会社の中を見学したり社員の様子を生で見れる機会って卒業したらなかなか無いと思うのです。
新社会人になる学生にとっては不安も大きいだろうと思うので、希望者はリアルで参加できる形を取りました。
もちろん消毒・検温・ソーシャルディスタンスは厳重に。

リアルとオンラインをLIVEで同時開催にしていたので、ちょっとしたトラブルは起きましたがなんとか無事に開催できました。
なんとなくテレビの生放送とスタジオ観覧者に近い感覚かもしれません。

オンライン参加者からチャットで来る質問にその場で答えたり、リアル参加者もオンライン参加者の存在を感じ取れたのではないでしょうか?

収録にすればトークも噛まずスムーズにお届けできるかもしれませんが、その場の雰囲気で質問を受けたりトークに抑揚を付けたりLIVE配信だからこその良さがあったと思います。

あんどぷらすでは会社説明会のスライド作成からオンライン配信まで全てZohoのツールを利用しています。
気になる方はご相談ください。

2022新卒採用のデータから見えてきたこと

あんどぷらすの新卒採用活動データを公開しちゃいます。

大手企業に比べたらまだまだの数字ですが、公開することで誰かの参考になれば幸いです。

まず、2021と2022のデータ比較を見て下さい。

新卒採用前年比較

2021と比べて2022は数字が大きく伸びました!!!

会社説明会はWebでも開催したことで遠方から参加しやすくなったことが大きいと思います。

マイナビやリクナビでは検討リストとエントリーがあり、検討リストは学生側の「お気に入り」のような機能でエントリーは学生の個人データを企業に渡すことで企業がコンタクトを取れるような機能です。

履歴書やポートフォリオを送る応募は一番下の段の「選考応募」の数字を見て下さい。

ちなみに2021での新卒採用は2名、2022も数名を予定していたので倍率は高めです。

2022の選考応募63名の職種は以下の内訳でした。

応募職種内訳

応募職種の人気順は昨年とあまり変化していません。
広報は新卒で募集している会社が少ないためか毎年人気ですね。

コロナ禍で変化したこと

2021の新卒採用でも面接では一部オンラインを利用していましたが、2022ではオンラインがメインとなりリアルがサブに変化しました。

その結果、2021の会社説明会53名の申し込みに対し、2022のオンライン併用では申し込みが240名に増えています。
説明会はリアル開催での内容をそのままLIVE配信する形式で全5回開催しましたが、毎回すぐ満席になっていたので追加していたらもっと参加者が増えていたかもしれません。

昨年とは話す内容も大きく変えたのですが、アンケートを見る限り概ね好評でした。
収録配信ではなくLIVEだったのも良かったみたいです。
(学生によると収録されたものを見る形式やスライドのみの会社も多かったとか。)

オンラインでも盛り上がるのかが一番心配しだったのですが、チャットで活発に質問や感想をいただけていたので安心しました。
今の学生はオンラインに慣れているので当然かもしれませんね。

コロナ禍との関連が明確ではないものの実際の応募でも変化がありました。

2022は応募締め切りを半月早めたこと、会社説明会の内容を前年よりも学生に媚びない内容にしたことで応募数がどうなるのか不安でしたが、応募数も増えて応募エリアも広がりました。

学校の所在地では県外が多いものの、出身地で見ると県内のほうが多くなります。

応募者の学校所在地

応募者の出身地

地元・学校が静岡県ならば応募に繋がりやすいのはまぁわかりますよね。

驚いたのは、なんと出身も学校も県外という学生が63人中23人もいたこと。

36%が静岡とゆかりのない人だったのです!

応募があった県は、

北海道・新潟・福島・長野・東京・神奈川・山梨・埼玉・大阪・愛知・岐阜・三重・京都・奈良・宮崎・福岡・山口・広島・岡山・兵庫

など様々でした。

まとめ

あんどぷらすでは転職エージェントに紹介してもらう形での採用をほぼおこなっていません。

採用活動には手間と時間がかかりますが、人が採用できる以上に得られるものがあると思うのです。
新卒採用では夢と希望に溢れたキラキラした目の学生と触れ合えるのでこちらも背筋がシャンとなります。

 

今回は新卒採用の話でしたが、中途採用も積極的におこなっています!

 

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