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2019年IT導入補助金はどう変わった?

数年前からスタートした人気のIT導入補助金。
一昨年何件か申請したものの採択率がなかなか厳しく、昨年度はIT導入支援事業者の登録を更新しませんでした。
が、どうやら今年大きく要件が変わったと聞いたので再度IT導入支援事業者に登録してみようと決意。

先日無事IT導入支援補助金の【IT導入支援事業者】に認定していただきました。

ウェブサイトは対象?

IT導入補助金という響きから“ウェブサイトをつくる”ことも対象になりそうな雰囲気を漂わせているので「IT導入補助金は使えますか?」とお問い合わせを多くいただきます。
実際昨年度まではウェブサイトの制作でも採択されていました。

ただ、今年度は申請の要件が大きく変わったので要注意!!

再びIT導入支援事業者に登録することを決めたので要件の確認しようと2019年4月に「IT導入支援事業者募集説明会」説明会へ行ってきました。
そこで事務局の方が、
「昨年までウェブサイト(主にコーポレートサイト)の制作が申請の多くを占めていました。ウェブサイトの制作は販促費なので小規模事業者持続化補助金など他の補助金も利用可能です。IT導入補助金は販促よりもシステム導入により生産性の向上を目指すのが目的なので、情報を提供するだけのウェブサイトでは使えなくなりました。」
とはっきりおっしゃっています。
最近も「ウェブサイトをIT導入補助金を使って制作したい」というお問い合わせは多くなっていますが、コーポレートサイトの制作はほぼ対象外と思ってください。
*対象にできますよってところは何かしら裏技(何かのツールを同時に入れることが条件など)を使うと思われます。

ただし、ウェブサイトでもシステムで顧客管理や受注管理をおこなうECサイトの構築は対象です。
コーポレートサイトもWordPressなどのCMSで構築すれば対象にならないの?と思われるかもしれませんが、今年度からの申請条件にある「複数のプロセスを持つ」を満たさなくてはならないためデザイン調整のみのWordPressでは難しいと思います。(入れるプラグインによってはプロセスを満たすことができる可能性があります。)

プロセスってなに?

今年度からIT導入補助金の申請はA類型とB類型の2種類になりました。
導入するITツール(ソフトウエア)は10のプロセスのどれかを満たす必要があり、かつ申請するためには複数のプロセスを満たす必要があります。

 

はい。複雑です(T_T)
私も理解するために資料を何度も読み返しました。
要するに業務の管理にソフトウエアを導入することがこの補助金の目的であり、ECサイトなどでは受注管理や在庫管理、顧客管理などのシステムが組み込まれたサイトであれば対象になります。

 

そしてシステム導入に付随すれば以下のようなオプションや役務も対象になります。

 

オプションにある「ホームページ関連費」はあくまでプロセスを持つソフトウエアに絡めたサイトの制作が対象です。
たとえば、「ECサイト構築用パッケージシステムを導入するにあたりユーザーインターフェイスとしてのサイト制作が必要」といったケースです。

すでに登録されているツールを検索してみましたが、やはりECサイトの制作を含めてもウェブサイト制作を絡めたITツールの登録はだいぶ少ないと感じました。

IT導入補助金をつかうには?

実はこの記事を作ってる現在まだあんどぷらすのツールは申請中です。(登録されたらお知らせします)
第一次公募の【A類型】は、【2019年6月12日】が締め切りなので一次公募のA類型は間に合いません。

ただ、たぶん二次公募もあるでしょう。

支援事業者でありながらこんなこと言うのは“あれ”ですが…
従業員数などの要件に合うのであれば、サイト制作での補助金申請は“小規模事業者持続化補助金”のほうがおすすめです。(小声)
ECサイトであればIT導入補助金も申請可能ですが、目的はあくまでシステムの導入により生産性を上げることなので制約が多いのです。

また、聞かれることが多いので書いておきますが
ECであってもリニューアルは対象外*プラットフォームごと切り替えるなら使える可能性あります。
なのでご注意を。

どの補助金も申請書類の作成は大変ですが、中でもITの導入補助金は申請時だけでなく終了後の成果報告が数年に渡るため、きちんと対応できるかどうかを考えて申請を検討してください。
申請・報告を導入支援事業者に丸投げしているケースが多く見られたそうで、今年度からは申請者が自分でやるように厳しくなったそうです。

あんどぷらすでは【補助金ありきの制作】は提案していません。
【制作ありきの考えで補助金申請にもチャレンジしたい】のであれば応援します。
似ているようで別なのです。

補助金採択されなかったら制作もやらない。
とか
採択されなかったら内容を削る。
という考えでは経験上採択されない可能性のほうが高いからです。

本当に必要な内容で、そのチャレンジにより成果が出る自信があるのであれば申請内容も説得力を増し結果採択されやすくなるはず。
補助金がチャレンジの助けになることは確かなので、興味がある方は制作依頼時にご相談ください。

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*追記

ITツールが登録されました。
あんどぷらすで登録されたツールはこちらからご確認ください。

実は、制度の関係で一覧に出てきてないツールも登録されています。
興味がある方は制作依頼時にご相談ください。

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