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私たちが目指す本物とは?環境と体制を整える

今年から花粉症がオールシーズンになった気がする sayaです。
12月なんて何の花粉なのか謎ですが、薬を飲むと和らぐので間違いなさそう…

社内には他にもお鼻がグズグズしてそうなメンバーがいるのですが…お仲間かな?

ところで皆さん、Reborn Projectの記事はご覧いただけましたか?
さまざまな挑戦を続けてきたあんどぷらすでも間違いなく創業以来の一大プロジェクトとなっています。

今回もそのReborn Projectに関連して見かけだけではなく、社内制度も整えたお話をしたいと思っています。

働きやすい環境とは?

まず、あんどぷらすからのお知らせと言えば「移転」「増設」かと思わせてしまうほど、ここ十年近くはオフィス形態を変えてきています。

この時はこれまでの愛着あるオフィスを手放せず拠点が最大化していた時でした。

何事も、やってみなくては分からないことがあるもので、この時のボーダレスオフィス計画はあんどぷらすの人数だと生かしきれず分散したオフィスを集約する今の形で落ち着きました。(参考記事

ようやくオフィス環境としては理想に近い形を手に入れ、しばらくは落ち着くはずです。(はず…)

本当の優しさとは?他者を思いやること

ひたすら目の前のことにコツコツと取り組み経験を積み上げることで会社は13年少しずつ成長を続けてきました。

ですが、オフィス環境も整いふと立ち止まって考えた時、「本当にこれで良いの?」と思うことが見えてきたことも事実です。

個々の経験値やスキルは上がっているけれど、「誰のために」「何のために」を芯で理解できていない人がいるようなモヤモヤがあったのです。

例えば、仕事とは基本クライアントの利益が第一であり、社内での評価は売上や会社の評判につながる貢献度であることは明白です。

ですが、昨今の風潮が影響しているのか、「自分のため」を優先しているように見えたり、組織の仲間であっても「他者のことは自分に関係ないこと」と思っているかのような行動が目につくようになりました。

また、新人が入社した際にも明確な教育係がいないあんどぷらすでは「誰かが教えるだろう」「誰かが注意するだろう」でそのまま見過ごし、結果本人が代表のmmochiから指摘やダメ出しを受けている場面もありました。

ちなみに、高校1年からアルバイトを始め、就職後も出産で1年半休んだ以外は今までずーーーっと社会で働いてきた私は、多くの勘違いや失敗を修正しながら今に至ります。

そんな私のモットーは「人のためが巡り巡って自分のためになる」です。

全てにおいてとは言わないまでも仕事での優先順位はほぼ間違いなくそうです。

他者に注意や指摘をしてあげないことも、優しい人と思われたい「自分のため」優先だったりしませんか?

私たちが目指す本物

今回のReborn Projectは今後のあんどぷらすを考えた時に、「中にいる私たちも意識を変える必要があるのでは?」という一部社員の意見をきっかけに皆で考えて前へ進むためにスタートしました。

新たなビジョンとなった「わたしたちは本物になる」も表面的に繕うのではなく、どうあるべきかの「芯」や「軸」を大切にしたい考えを表しています。

そして、ビジョンを決定してもそのビジョンを頭に入れていなかったり意味を理解していなければ意味がありません。

生まれ変わる覚悟をもってスタートしてRebornなのだから、社内の全員がきちんと理解して腑に落ちるまで言葉に出すことを決めビジョンブック・Reborn party・オフィスガラス面への掲出などさまざまな取り組みを続けています。

 

会社としてできること

今回のReborn Project自分たちの「在り方」を再認識して、強い組織として生まれかわることを目的としています。

私は一応役員という立場なので「本物になる」を目指した先に自分のキャリアがどう進化するのかを示す必要があると考えました。

 

まず、新卒採用や異業種からの転職者を積極的に採用してきたあんどぷらすは、平均年齢が若く元々階層がフラットな組織でした。

フラットに見えてもそれぞれの職種には経験年数や在籍年数の差があるのですが、それぞれの年齢が近いため和気藹々としているもののリーダーシップを発揮する人がいないことが課題でした。

 

そこで、数年前から職種をグループ化してチームでの助け合いを意識し始め、今年度からは上記の形になりました。

今後はさらに以下図(イメージ)のような中間層の育成が必要です。

それでも若手の社員が多いからこそ、将来どのようなキャリアの道筋があるのか不安になることもあると思います。

給与に関しても何をどのぐらいできるようになったら月収(年収)どのぐらいと見える形に人事評価制度(給与テーブル)を作成しました。

グレードとポイントが交わるところで給与が決まります。

そのようにグレードが決まるのかというと、ステージ(スタッフステージ・リーダーステージなど)のからさらに細分化されたグレード(S1、S2など)があり、求められる役割が以下表のように決まっています。(画像は一部分です)

グレードと担当する職務の重みを表すポイントが上がることで上記のような階段を登るイメージのキャリアパスが出来上がりました。

今回数字は伏せていますが、実際は金額も明確に見える化されているので今の自分の位置と目指す場所が見えやすくなったと思います。

逆に、今回の人事評価テーブルにより、きちんと役割を果たせていない場合の給与が上がらない理由も明確になっています。

ーJourney ーワクワクす未来を創ろう

今回のReborn Projectで制作したビジョンブックはCompassと名付けました。

皆で方向を確認しながら進むための羅針盤となるものだからCompass(コンパス)です。

そして、そのビジョンブックや会社パンフを閉じるためのファイルも作成しJourney(ジャーニー)と名付けました。

このJourney(ジャーニー)には「あんどぷらすのメンバーとして旅をしていく」ことと、「クライアントとともに旅をしていく」の意味が込められています。

旅のファイルJourney(ジャーニー)には道に迷わないよう中にはCompass(コンパス)を挟み、あんどぷらすのメンバーとクライアントとお世話になっている方々に配られています。

わたしたちはクライアントと共に本物を目指し、これからも皆で助け合いながら冒険ができることを願っています。

 

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