清水駅に降り立った瞬間、友人から「清水って磯臭いね」と言われた生まれも育ちも清水人、mokaです。
新入社員の2人も入社したことですし、久しぶりに全員で社内イベントを行いました。
タイトルの通り、あんどぷらすで行われた久しぶりのイベントはなぜか「ツナ缶総選挙」
イベントの経緯から当日のレポートと、ツナ缶のレビューなど盛りだくさんな内容でお届けします。
あんどぷらすで1年ほど前に制作した、由比缶詰所さんのECサイト。
静岡市清水区由比で作られたこだわりのツナ缶はテレビやメディアにも多く取り上げられて「一度食べたら他のツナ缶は食べられない」と言われている人気のツナ缶です。
全国各地からお取り寄せや贈答用として人気が高く、ものすごく売れている商品なのです。
ツナ缶総選挙を行うにあたって、いろいろとツナ缶を調べていたのですが、ツナ缶は一度ハマると沼が深いらしく、沼にハマった大人たちがツナ缶について熱く語っているサイトもいくつか見つけました。(とてもおもしろい)
そんな中で、私が得た知識をここで少しご紹介しようかと思います。
ツナ缶ってなんの魚だと思いますか?私は「Tuna」って言っているので、てっきりマグロだと思っていました。
でも実はカツオも入っているみたいなんです。。。
一般的に流通しているツナ缶に使われているお魚はこちら▼
ツナ缶のなかで最高級の材料と言われているのが「びんながまぐろ」です。(※びんちょうまぐろとも言う)
調理方法やかたちにも違いがあるので、購入するときは少し注意して見てみてください。
ちなみに、由比缶詰所さんのツナ缶はびんながまぐろ(ホワイトミート)を油漬けにして作られています。
調べているうちに知ったのですが、静岡県はツナ缶の生産量が全国1位のようです。
しかも97%!日本のツナ缶はほぼ静岡が担っていると言っても過言ではありません。
静岡出身者が多いあんどぷらすのスタッフならば、さぞ多くのツナ缶を食べてきた猛者たちであろう。
ということで、あんどぷらすスタッフが勝手に独断と偏見で選んだツナ缶総選挙を開催する運びとなりました。
数あるツナ缶のなかから選ばれたのがこちらの8種類。すべてフレークタイプで統一しました。
皆さんお馴染みの商品から、少しローカルなものまで集めてみました。スーパーで。
由比缶詰所さんのツナ缶はホワイトシップとオリーブオイル漬けの2種類を選んでいます。
ひと通りツナ缶についての知識を得たところで、早速テイスティング(試食)タイムです。
形から入るタイプなので、イベントを開催するにあたり番号の札も、投票用紙も作ってしまいました。
公平な審査をするために、ツナ缶はどれがどのメーカーのものかわからないようにしています。
各々食べてみる。食べ比べると意外と違いがわかるものです。
どれも美味しい。
マヨネーズ欲しい。白飯あったらやばい。など最早ツナ缶を美味しく食べたい欲が出ているメンバーたち。
私たちを惑わせた異端児。Hのツナ缶。(美味しい)
中には、評価だけでなく、メーカーを当てることに注力している人も発見。
そんなこんなで、食べ比べた皆さんの感想や投票結果を踏まえて、味・香り・(フレークの)大きさの3点から決めたあんどぷらす的、ツナ缶レビューをしていきたいと思います。
よければツナ缶を購入する際の参考にしてみてください。
70g×3缶 380円
油は多めですが、味が濃く、おいしい。という意見が多かったです。
70g×3缶 330円
塩味が強いというこちらのツナ缶。濃いめの味付けが好きな方には良いかもしれません!
90g 1缶 324円
オリーブオイルが優しく香るツナ缶。高そう。美味しいという意見も多かった。
シンプルながらも、お洒落な味がします。
70g×3缶 420円
いつも食べてるやつ。安心感。などさすがシーチキン!(商標登録)ドンピシャでメーカーまで当てる猛者がいるほど、馴染みの味になっている。
馴染みの味すぎて新鮮味がなかったのかも…?評価は低めの結果になりました。ハイレベルな戦いです。
70g×3缶 398円
こちらは食塩と油が無添加のツナ缶。これだけで食べると水っぽく味が薄いですが、さまざまなお料理に合うので料理が好きな方やカロリーを気を使っている方などに良いかもしれません。
フレークの大きさが大きく、まろやかだけど味がしっかりある。などの意見が多かった由比缶詰所さんのツナ缶。
びんながまぐろを使っているので、やはりまぐろの色が白く綺麗でした。こうして比べると見た目の違いもあるんですね。。。
70g×4缶 541円
こちらは一番意見が割れたツナ缶だったように思います。のっぺりしている、味が濃い、などさまざまでした。
それぞれの好みもありますしね。焼津で水揚げされたきはだまぐろを国産の油で調理しているので、国産にこだわりたい方は選びたい一品です。
70g 1缶 270円
私たちを惑わせた異端児、ヴィボンさんのツナカンです。食べた瞬間なにこれ…?と思考が停止するほどツナ缶の概念を壊してきます。(褒めてる)
見た目からも分かるとおり、オリーブオイルの香りがすごいです。絶対お酒に合います。
一方で、少し魚臭がするという意見もありました。好みが分かれるかもしれません。
今回は「味」「香り」「大きさ」で採点していただきました。
すべての点数を合計して合計点でBEST3 を決めました。好みの問題もあるかと思いますが、あんどぷらす的ツナ缶BEST3はこちら!!
味のインパクトから、ヴィボンさんのツナカンが人気でしたが、オリーブオイルの香りが強く、どちらかというとおつまみを食べている感覚でした。お酒には間違いなく合う!オリーブオイルの香りが独特で旬の春キャベツと炒めても美味しいという口コミを見つけました。それは絶対おいしい…オイルサーディンとかアンチョビっぽい。
僅差で由比缶詰所のホワイトシップが2位。こちらはやはり素材の味の良さが感じられました。個人的には由比缶詰所さんのツナ缶をよく食べるので、私的1位はこちらでした。いろんなお料理にも合いますし、そのままでも美味しい。ツナの炊き込みご飯とか本当に美味しいです。ずっと食べても飽きない、胃がもたれない。
3位はホテイフーズさんのツナカル。ホテイフーズさんといえば焼き鳥の缶詰のイメージが強いですが、ツナ缶も昔から作られているそうです。こちらは値段もリーズナブルで普段使うツナ缶としては一番手に取りやすいですね!安くて美味しいなんて正義です。
クライアントを知るという目的ではじめた今回のイベントでしたが、社内のみんなが予想以上に真剣にレビューしてくれたので、楽しかったです。
結果、どのツナ缶もそれぞれに良さがあり、どのツナ缶も美味しいので甲乙つけ難いですし、奥が深いな…と思いました。
なんと今回ご紹介したツナ缶、すべて製造元は静岡県なのです。たまたまですが、静岡の特産品を知れた機会でもありました。
静岡にお越しの際は、海鮮も食べてみてください〜!お土産にツナ缶もいかがでしょうか…!
それでは、次の記事もお楽しみに!
▼おまけ(誰かの投票用紙)(お魚とねこ)(平和)
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