車は、機能<<<<<見た目で選ぶmokaです。
あんどぷらすでは、静岡のプラモデルメーカー、青島文化教材社さんのクルマ ・バイク・トラック専用のスケールモデルサイトを制作させていただきました。
AOSHIMA SCALE MODEL LINEUP
制作実績はこちらから。
青島さんはFunny knightsやその他ランディングページに続き、本サイトもあんどぷらすへご依頼いただきました。
継続して制作依頼いただくことは私たち制作会社にとって、本当に嬉しいことです。
そこで、今回は青島文化教材社さん(以下:アオシマさん)がどういった経緯でこの車サイトを作ったのか、あんどぷらすに依頼いただいた理由など、実際にアオシマさんの社員の方にインタビューをしたお話も交えながら記事にしたいと思います。
自動車をはじめとしたプラモデルメーカーで知られる青島文化教材社。静岡県内ではかなり歴史ある企業さんです。
アオシマは常に「新しいコト」に挑み
お客様と会社スタッフの「感動」と「満足」を呼び起こすことの出来る
No.1エンターテイメントメーカーを目指します。
この記事を書くにあたって、青島文化教材社の大窪さんにお話をお聞きしました。ご協力ありがとうございます。
今回、クルマ・バイク・トラックに特化した「スケールモデルサイト」ということですが、サイト設立のきっかけを伺っても良いでしょうか。
プラモデル作りがさらに楽しくなるような仕掛けのあるサイトを立ち上げたい、という想いから今回の企画が始まりました。
また、コーポレートサイトにはプラモデルの他にも、フィギュアなど様々なブランドが混在しています。それぞれのブランドごとにターゲット層もバラバラ。商品も探しづらいということから、弊社のメインである車に特化したサイトの制作を決心しました。
車・バイクが好きな方です。初めてプラモデルを作る方からヘビーユーザーまで幅広い世代に愛されるサイトにしたいと思っていました。
これまで制作を依頼したサイトの商品が、目標を大きく上回る販売数だったこと、生みの苦しみはありましたが運用が軌道に乗ってからは大きなトラブルなく運用できている信頼感とスタッフの皆様のお人柄や手厚いサポートもあって、今回もお願いしようと思いました。
今回制作するにあたり、1つのサイトだけではなくこれから先を見据えて、アオシマ さん良さやブランド力をさらに強化する第一歩になれば良いなと思っていました。
・好みの商品(プラモデル)がすぐに見つかること
・誰でも簡単に作れるシミュレーションを使ったサービス
・ファンの方との繋がりを生かした企画
・常設フォトコンテストの実施
こうしたご要望を叶えるべく、制作に取り掛かりました。
今回のサイトはアオシマさんのメイン商材である車のプラモデル専用サイトですが、コーポレートサイトとは何が違うのでしょうか。
確かに、ひとつの商品ごとに細かく情報が掲載されていますね。
こちらはもともとアオシマさんで使用していた、商品データ情報をエクセルのファイルからWebサイトに表示できるようにしています。
エクセルファイルからWebサイトに反映することができるので、アオシマの社員さんでも商品情報の更新や追加がしやすいような仕組みになっています。
これまでのサイトでも商品情報は掲載されていたものの、内容があまり充実していない印象でした。そこで、商品の情報をより詳しく掲載することにしました。
プラモデルごとに塗装が必要なのか、接着剤は不要なのかなど特徴が異なるため、ひと目でわかるようイラストにしています。
TwitterとInstagramから特定のハッシュタグ(#aoshimaranking)をつけてご自身のプラモデルを写真とともに投稿することで、簡単に応募や閲覧ができるランキングです。
特定のハッシュタグを選んで、ランキングにするというものはCS-Cartにない機能なので、一からアドオンを作りました。ハッシュタグをWebサイトに表示させるだけではなく、いいねの数でランキングをつけるというさらに1ステップが加わることで壁にぶつかりましたが、制作メンバーのsakakiさんにも協力いただいて調査をしていくうちに、なんとか実現することができました。
フォトコンテストが予想を大きく上回る反響で嬉しいです!
実際に5月から、上位10名の皆さんの作品がサイトに掲載されています!今後も毎月行われる予定ですのでぜひチャレンジしてみてください!
AOSHIMA SCALE MODEL LINEUPの中にはもうひとつ目玉企画があります。
ポップなイラストが印象的なナンバープレートメーカー。
こちらはナンバープレートを好きな番号で作ることができます。作ったプレートは印刷してプラモデルに接着することで、あなただけのプラモデルを作ることができます。
企画段階から、ナンバープレートのシミュレーターができたら良いね。と話していましたが、シミュレーターという響きがどうしても機械的に感じていました。
青島さんの商品を社内イベントで作った際に、誰でも簡単に作れるっていいなと思ったんです。既存のファンの方はもちろん、新たな世代の方々にも楽しんでもらえるようなサイトを目指して、ポップで親しんでいただけるようなロゴ・サイトのデザインをしました。
最終的に決定したタイトルが「ナンバープレートメーカー」ということですね。
タイトルのロゴやイラストが多く、わくわくするようなサイトデザインで見ているだけでも楽しくなります!
過去の愛車を作れたら…など、ファンの皆さんの思い出に寄り添えるような温かみのあるサービスにしたいと思っていたので、冒頭で「作って貼ろう、思い出ナンバー」というコピーをつけています。1人だけではなく、お子さんだったりご家族の皆さんと共に過ごした思い出がつまった車かもしれないな。なんてことを想像して、車とともに人や家族のイラストも描きました。
実際に完成の様子をシミュレーションして作っていけるのが楽しいですね。
自動車だけでもプレートの種類が4種類あり、それに加え地域・分類番号・ひらがな・ナンバーなど本当にたくさんの組み合わせができるようになっています。
組み合わせが多いぶん、検証に時間をかけました。
実際にプラモデルに貼って使ってもらうことを想定していたので、何度も何度も実際に印刷して検証を行いました。自動車とトラックでは分類番号のサイズが微妙に違うので、それぞれ調節しています。
何度も検証した賜物。
思わず、自分で自分にツッコミを入れてしまうほど…
Web上で作ったナンバープレートを、印刷してアオシマ さんのプラモデルに貼るとこんな感じになりました〜!よりリアリティが増しますね。
ナンバープレートメーカーでは、エンジニアのhonaちゃんがいろんなものを動かしてサイトを楽しくさせてくれています!
コンテンツを動かせるのも動かせるのも、紙のデザインにはないWebの良さですよね。
大変でしたがサイトがかたちになるとうれしくて、ついいろいろな物を動かしてしまいました。
素敵な考え!こういう気持ち大事にしていきたいです。
私たちが想定もしていなかった面白いナンバープレートを作っている方を発見しました。
今回は感動したナンバーを勝手に紹介させていただきます。(現実では実現不可なものから選んでいます)
公開はしましたが今後も各サービスアップデートがありそうなので、チェックしてみてくださいね!
青島文化教材社(アオシマ )の大窪さんに今回のサイトの感想を伺いしました。
自動車のカタログサイト「AOSHIMA SCALE MODEL LINEUP」が完成しましたが、率直にいかがでしょうか。
ナンバープレートメーカーは青島さん独自の取り組みで話題になりそうですね!
ナンバープレートメーカーで作ることのできる種類の豊富さにもこだわりました。プラモデルを作る方は車好きの方々も多いので、細部までこだわる青島の「マニアック度」がユーザーの皆さまに喜んでいただけるはずです!
そして、実はサイトオープンから1日でナンバープレートメーカーは約4,000件のダウンロード数となりました!
これだけの方々に使っていただきお褒めのお言葉をいただくとは、あんどぷらす様の制作力には驚かされました。
嬉しいお言葉ありがとうございます。
ナンバープレートメーカー、わたしもいくつか作りましたがすごく楽しいです!
フォトコンテストも予想を大きく上回る数の応募があって嬉しい限りです。
皆さんが作った自信作がプラモデルメーカーのサイトで表示される喜びや達成感など、改めてプラモデルを作る楽しさをこのサイトから実感していただきたいですね。
今回は青島文化教材社さんの車サイトをより生かすための企画として、フォトコンテストやナンバープレートメーカーなどファンの皆さんと一緒に盛り上げていけるような企画を提案、制作しました。
Webサイトを制作していると、いろいろと制限があったり、仕様でこれ以上できない…なんてこともよくあると思います。
今回あんどぷらすの制作メンバーが苦労しながらも、これから運用していく青島さんや、その先のユーザーのことを考えて制作している姿勢を間近でみていて、本当に無事に公開できてよかったなあと思いました。
SNSでも好評の声を多くいただいていて、ユーザーの生の声が感じられたことも励みとなりました。
あんどぷらすのみんなの制作意識もどんどんよくなっている気がします!
その温度感を制作秘話で少しでも伝えられるように、私も頑張ります。
ぜひナンバープレートメーカーで遊んだり、フォトコンテストに応募してみてください!