あなたのお役に立ちたいわんど。

基本とアレンジ

基本無視はキケン注意

基本って大事にしてますか?
基礎とか基本を蔑ろにして独自のアレンジを主張したりしてませんか?

基本

き‐ほん【基本】
判断・行動・方法などのよりどころとなる大もと。基礎。「基本の型」「基本を身につける」「基本に忠実な演技」
-出典 デジタル大辞泉-

たとえば芸術の世界。
奇抜な絵柄の「ピカソ」。
ゲルニカとか代表作です。
Mural_del_Gernika

こんなに奇抜なデザインをするピカソですが、基礎となるデッサンが極めて基本に忠実であることは有名です。

-出典 http://plaza.rakuten.co.jp/pasterharry/diary/200706140000/ –

アレンジ、オリジナリティ


アレンジすること、オリジナリティを求めること。とても大事なことだと思います。

ただし、それは基本ができた上でチャレンジしてください。
基本ができずにアレンジしたって、オリジナリティを主張したって、それはアレンジではなく、オリジナリティでもなく出来損ないなんですよ。

サイトデザインにおける基本


サイトデザイン、特にECサイトにおいてのデザインは突拍子のないことは出来ないんです。
なぜか?
経験則が大事だからです。

けいけん‐そく【経験則】
実際に経験する事柄から見いだされる法則。
-出典 デジタル大辞泉-

Webサイトにおいて「左上にはロゴがあるかも」、「ロゴはトップページに戻るリンクになってるかも」、「青字はリンクかも」といった予測をする人が大半です。
かなり多くのサイトが上記のようなルールでサイトを作っているため、「Webサイトはそういうもの」という経験則が人々のなかに蓄積されているのです。
なので、Webサイトデザインにおいては基本はしっかり押さえた上でないと非常に使いにくい、違和感のあるサイトになってしまいます。

アレンジと基本


アレンジをする前に基本通りに作ってください。
特に下記の人たち。

  • Webデザイン制作の経験が浅い人
  • 商業デザイン制作の経験が浅い人
  • 新たにデザインを学ぶ人

古臭いことを言うようですが、基本を知らないで行うアレンジは単なる独りよがりに過ぎないと思っています。
基本をきちんと身につけて、時には指導者の意図をそのまま汲んでデザインしてください。
アレンジするのはその後です。

眼を養う


おそらく、Webデザインの学習の段階では「こういうサイトを参考にしてデザイン作ってみて」という指示の下デザイン制作することが多いかと思います。
そういった時に、なぜそのサイトが参考デザインなのかよく考えてみてください。
参考にしろという指示があったということはそのデザインはどこかが優れているのだと思います。
何が優れているのか探ってみてください。
どんなサイトデザインが優れているのか(人から支持されているのか)を理解し、良いサイトデザインを見る目を養ってください。

まとめ


基本が身につくまでは変にアレンジしないこと。
基本が身についていないうちのアレンジは単なる出来損ないにすぎない。
求められているのは基本を押さえた上でのアレンジです。

投稿者プロフィール

mmochi
だいひょうとりしまりやく。
へんたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

< すべての記事を見る >

Web制作の株式会社あんどぷらす
ECサイト構築サービス「ウルトコ」
イベントスペース「fuigo」
CS-Cartの情報ポータル「STOCK」