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まだ間に合う!越境ECの制作に使える補助金が登場

以前『補助金を活用したサイト制作』という記事を投稿させていただきました。
主に小規模事業者持続化補助金ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金について紹介させていただいたのですが、いずれも今年の募集は終了してしまいました。
そしてどちらの補助金も今年で終了じゃないかという噂がありますね。(実際はわかりません)

補助金に関しては来年度の情報待ちかなーと思っていたのですが、6月30日から新たな補助金の募集がスタートしているのを発見しました。

越境ECの制作に使える補助金が出た!

補助金の名前が長いのですが、中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金です。
その名の通り、

本補助金は、環太平洋パートナーシップ協定(以下、「TPP」という。)交渉参加国を主たる対象として、新たに越境ECサイトを出店又は構築する者に対し て、その出店又は構築等に要する経費の一部を補助することにより、海外への販路開拓を促し、我が国経済の活性化を図ることを目的としています。
引用元 http://crossborder.smrj.go.jp/subsidy.html

です。

補助金額は補助対象経費(税抜)の2/3以内で100万円が上限だそうです。
要するに150万の経費に対して100万まで補助されるってことですね。
小規模事業者持続化補助金と比べると補助額の上限が倍額です。
(持続化補助金もある要件を満たせば100万まで補助額が増額します)

ここに注意!

すごく魅力的な補助金ですが、注意点もいくつかあります。

・越境ECを制作、プロモーションするにあたり、TPP交渉参加国を対象としていなければならない。

多言語、他通貨対応のサイトを作れば補助対象となるわけではなく、TPP交渉参加国をターゲットとしたECを作らなければなりません。
対象となる国は

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは,オーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シン ガ ポール,米国及びベトナムの合計12か国で高い水準の,野心的で,包括的な,バランスの取れた協定を目指し交渉が進められてきた経済連携協定です。 2015年10月のアトランタ閣僚会合において,大筋合意に至りました。今後,各国と連携しつつ,協定の早期署名・発効を目指していきます。
引用元 外務省

の通りオーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,米国、ベトナムの合計11か国です。(日本を除く)

越境ECの要望で多い中国や台湾は含まれていません。

・新たに越境ECサイトを出店又は構築等する事業を対象

現在すでに越境ECのサイトを運営していてリニューアルする場合は対象外です。
[出店又は構築等]と書かれている通り、サイト制作に限らず越境ECモール、海外現地ECモールへの出店も対象となっています。
ただし、モール出店の月額費用や決済手数料、月で加算されるオプションサービスなどは補助対象外なので注意が必要です。
興味はあるけれど一歩踏み出す勇気がなかった事業者には心強い後押しになる補助金ですね。

・すでに越境ECに関する知識を持ち、計画づくりが進 んでいる方を想定

国が海外展開を行う中小企業を増やしたいという目的で作られた補助金だそうです。
そのため「ちょうどネットショップ作りたかったから多言語対応して補助金もらおう!」と単純にはいかないと思います。
対象国のリサーチ、越境ECに必要な機能の把握など準備をしているか本気度が審査されます。
ちなみに第二期の募集になると『これまで越境EC勉強会、越境ECフェスでのマッチ ングを経て 知識等を習得してきた方を想定』が加わるのでますます狭き門になりそうです。

・募集期間も補助事業実施期間も短めです。

【第一期募集期間】
平成28年 6 月 30 日( 木曜日 )〜平成28年 7 月 29 日( 金曜日 )17時(必着)

【第一期採択】
8月下旬

【第二期募集期間】
平成28年 8 月 31 日( 水 曜日 )~ 平成28年 9 月 30 日( 金曜日 )17時(必着)

【第二期採択】
10月下旬

【補助事業実施期間】
最長 平成29年1月31日まで

第一期の締め切りは今月中です!
実施期間は越境ECサイト制作期間でもあるので第一期を狙ったほうが良いと思います。
なぜなら第二期の実施期間は3ヶ月しかないからです(汗)
短い期間で制作完了させるためには事前の計画がとても大事になります。
(採択されてからサイトの内容を検討では間に合わない可能性大)

主な注意点をいくつかあげましたが、細かい注意点はまだまだあります。
審査を通り採択されても要件を守らないと補助金を受け取れないこともあるので募集要項はしっかり読みましょう。

ここに注目!

この補助金には注意点だけでなく、これはいい!と思う注目ポイントもあります。

・翻訳も対象

越境ECの最大の壁は言葉になります。
決済や流通に関しては日本からの越境をサポートするサービスが様々ありますが、多言語でのサイト説明、問い合わせ対応は運営者自身で行わなければなりません。
もちろんCMSで多言語対応されたECサイトではログイン周りや決済周りの機能は自動で翻訳されます。
ですがやっぱり商品説明、問い合わせ対応は運営者自身で行う必要があるのです。
補助金で対象になるのは外部の翻訳家(または会社)に依頼した人力の翻訳です。
機械翻訳、ソフトによる翻訳は含みません。
ですが、ご利用ガイドや商品説明は機械翻訳でないほうが親切なのは明白ですよね。
ちなみにあんどぷらすが提供する越境EC制作サービスウルトコは機械翻訳が標準機能、人力での翻訳はオプションサービスとなっています。

・コンテンツ制作費も対象

国内販売と異なり、異文化の国向けに商品を流通させるには[いかに分かりやすく伝えるか]が大切です。
使い方をレクチャーする動画の制作などは有効だと思います。
コンテンツ制作費も外注が前提で、自身で制作するための機材は対象外となるので注意してください。

まとめ

越境ECの制作から翻訳、コンテンツ制作、プロモーションまで全て行おうとすると補助期間も金額(自己負担含め)も厳しいなーという感じですが、ともかくまずは越境ECを始めたい!という事業者にはオススメの補助金です。
越境ECサイトの制作(新規に作ること前提の補助金なので)がメインになるはずなのでウルトコを含めぜひご検討、お気軽にご相談ください。

 

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