家のテレビでYouTube、Netflix、Amazon Videoを見ることが増えたので、ついつい地上波を見ている時にも早送りしそうになるのは私だけでしょうか?
地上波とYouTubeのボリューム設計が違いすぎて唐突な爆音にあたふたするsayaです。
今回はあんどぷらすの採用をずっと担当してきた立場から、今考えていることを。
今後どんなメンバーを集めていきたいのか綴ります。
新卒採用をはじめたきっかけ
あんどぷらすは2000年に代表と2人で立ち上げ、2012年に法人化しました。
法人になって1年目に初めて4名のアルバイトを採用、翌年から正社員の採用をスタートしています。

2013年柚木オフィス時代 初めて採用したアルバイトの4名(打ち合わせ中)
当時のアルバイトは代表が非常勤講師をしていた学校の教え子(学生)だったので、近い年の正社員を採用するために新卒採用を始めました。

2015年伝馬町芝田ビル時代 正社員採用のスタート
そこから10年以上新卒採用を続けてきました。
中途採用と比べて新卒の採用活動はインターンを実施したり会社説明会や学内企業ガイダンスがあったりちょっと特殊な文化だなと思います。
大手ナビサイトを使う新卒採用は祭りの興奮に近い
新卒採用を初めて2年目あたりから大手ナビサイトを利用するようになりました。
掲載企業の中で最弱ではないかと思うレベルの零細企業にとって高額な投資でしたが、そんな会社にも数百のエントリーをいただき説明会にも多い時には200〜250人参加いただいています。

夏と冬には数日間のインターンシップを開催し、3月以降はリアルとオンラインの会社説明会に追われる日々です。
これらの活動は、夢と希望に満ちた純粋な瞳の就活生と接することで、心が洗われるような喝を入れられるような不思議な高揚感が得られます。
大手ナビサイト掲載で露出を増やしたことにより複数選択の1つに選んだ学生も多かったと思うのですが、応募をたくさんいただけることで新卒採用にかける時間やコストがどんどん大きくなっていきました。
祭りに例えたものの、新卒採用は互いが真剣に向き合うからこそ生まれる熱狂なので続けてきて良かったと思っていますし今後も続けます。
ただ、母集団形成による熱狂と興奮が麻薬のようになっている気がして、今年から大手ナビサイトや採用系のサービスの利用を一切止めてみる決断をしました。
文化を正しく理解してもらうことの難しさ
あんどぷらすの採用活動では、カルチャーフィットという言葉をよく使ってきました。
この言葉は会社の雰囲気や社員の仲の良さの文化にマッチするという浅い解釈をされがちだったなと思っています。
どんな方針でどんな方向に向かうのかを理解する仲間が、共に切磋琢磨することで結果的に絆が深まり会社の雰囲気が良くなるのが理想ですが、「学校のように楽しい会社で働きたい」「おしゃれな施設で働きたい」が先に立つ人が少なくありません。
SNSやオウンドメディアを見て「社内イベントが楽しそう」が応募動機になる人もいます。
社内イベントなどは灼熱の砂漠に現れたオアシスのような存在なので、7割8割オアシスを求められてしまうとイメージのギャップがあって当然です。
仕事なのだから7割8割オアシスは無いよね?と社会人経験が長ければ当然に思うことも、新卒や社会人数年の経験値ではまだ夢見がちだと思います。(自分も新卒のときは夢見がち社員だった自覚あり)
大手ナビサイトを利用していた頃は掲載内容が項目化されていて会社の色を出しづらかったこともあり、仕事の中身や会社の方針を正しく伝えるため自社リクルートサイトを大リニューアルするきっかけになりました。
統率型ではなく参加型組織が理想
組織に属しているけれど積極的に参加する人としない人がいる話を最近あんどぷらすの代表がきこりのこしかけで連載しています。(全8回)
私も、採用活動の過程で参加する気持ちが強いかどうかを確認するべきだと気づきました。
ビジョンやミッションへの共感を伝えてくれる応募者は多いけれど、頭での理解だけでなく「好き」や「関わりたい」「協力したい」「もっと知りたい」がなければ参加の行動にはつながらないし気持ちの部分を強制することはできません。
参加型組織では、与えられるのを待つのではなく自ら参加して理想に近づけていくことが必要なので、参加したい人という軸は採用にとって大事です。

参加型があんどぷらすの規模や文化に合っているというだけで、統率型が悪いという話ではありません。
全員がクライアントと近い距離にいる小さな組織では「参加」の気持ちがなければ難しいと気づいたのです。
2025年あたりから参加の気持ちがきちんとあれば必ずしも正社員である必要はないと考え、リクルートサイトにも久々にアルバイト求人(条件は業界経験者のみです)を追加したり、現在独立している元あんどぷらすメンバーがサポーター(いわゆる外部パートナー)になってくれました。

写真の2人は初期のアルバイトメンバーで、制作会社に5〜9年務めたのちにフリーランスとして活躍しています。
(冒頭の2013年に撮影した写真に2人とも写っています)
在籍当時はまだ正社員採用はしていなかったので他社に就職していますが、アルバイトの活躍で正社員採用を始めようと思うきっかけになりました。
人柄もスキルも把握していて、あんどぷらすのこだわりも理解してくれているので一緒に取り組むことに不安はありません。
Lab(ラボ)という形でのジョイン
海外に開発を依頼するオフショア開発を活用している会社が業界的に多いのですが、自社内で全て制作できていたあんどぷらすではオフショア開発の提案をいつもお断りしてきました。
言語の壁で細かいニュアンスが伝わるか分からないのではないか?
機能単位で依頼した場合、バグや不具合にどこまで責任を持ってもらえるのか不安
と考えていたのですが、2年前ある会社に「Lab(ラボ)型があるけどどうですか?」と提案を受けたのです。
ラボ型は、海外に拠点を置いているもののあんどぷらすの仕事しかしない専任のメンバーです。
現地の給与や社会保険をあんどぷらすが負担し、有給や昇給もあります。
要するに、海外にいるというだけで正社員と変わりません。
最初はダンくんと契約を結んだのですが、スキルはもちろんコミュニケーション(チャットの翻訳機能の進化!)にほぼ問題を感じなかったので翌年チーくんとも契約を結びました。
今は2人とも強力な戦力となっています。

ラボ(Lab)メンバー(オンラインで顔を合わせていますが、写真が無いのでイラストです。いつかオフィスで撮影したい…)
まとめると、
あんどぷらすは信頼できる仲間と一緒に仕事をする参加型の組織に向かっています。

おまけ
みなさんあんどぷらすサイトのメンバーページを見たことありますか?
実は密かに公式キャラクターのhiyokoちゃんも載っています。(大切なメンバーです)

←元はこの子
キャラクターを現実に溶け込ませようとスタッフみんなで立体hiyokoちゃんを作りました。
3Dで表現するならCGという選択もありますが、このほうが温かみありませんか?
公式キャラクターの存在を知らない人も多いのですが、密かな愛されキャラなのでみなさんご贔屓に!
ではまた次の記事でお会いしましょう