あなたのお役に立ちたいわんど。

【Illustrator】つくる、組み合わせる。

年越し蕎麦は何時ごろ食べるのが正解なのか未だにわからないkanaです。
我が家のにんげんは31日の夕飯または22時ごろ、ねこは22時30分ごろに年越しち●ーるです。

はい、ということで!今回は、前回に引き続き個人的息抜きで作っている何か第2弾「たくさんできる!かんたん”ひと”編」です。
息抜きなので汎用性皆無の効率も何もかもこだわらないでやっていきます。脳が喜ぶならなんでもいいと思います、息抜きって大事。
使用ソフトはIllustrator 2022です。

こういうのをつくるよ

素体作る・素体に沿って自分の好きなパーツをたくさん作る・素体に組み合わせるだけのたのしい息抜きです。
最近もあるのかわからないですが、付録でついてきた紙の着せ替え人形?のようなイメージで作っていきます。
元になる子がいてその上に服や表情、髪などを置いていく流れです。なので基本は「棒立ちスタイル」です。

 

素体をつくる

素体を作ります。今回は3〜3.5頭身ぐらい、頭身は好みで大丈夫です。
図形じゃなくでもペンツールやブラシなどそれぞれやりやすい方法で!!!!自分が楽しければなんでもいいです!!!!
以下必要なものです。

 


 

顔から作っていきます。
それぞれの大きさや配置する位置は好みで大丈夫です。
首以外をパスファインダー:合体します。

 

次に、胴体と腕足を作ります。パーツが2個必要な「足/腕」は1個作って反転コピぺします。

・[胴体]は2個の四角形、内1つは上の方が細くなるように変形
・[足]は縦は長めの四角形を、下の方が細くなるように変形
・[腕]は上下どちらかを斜めに変形

斜めの方が胴体と接する肩になります。斜めの角度は胴体とくっつける時に調整するので後で斜めにしても大丈夫です。
できたパーツを上から「胴/腕2個/胴B(横に長いもの)/足2個」をパスファインダー:合体します。
(うまくくっつかない箇所は微調整してください。)

 

次に、手と足先を作ります。

・[手]は大きい三角形と小さい三角形を合わせ→パスファインダー:合体→もう片方の手は反転コピペで作る
・[足先]は三角形を足の一番下の辺に合うように置く→反対側も同様

足先が足より外側にちょっと出るように置くとスッと立っている感、逆に内側に出るように置くと可愛らしい感じが出ると思います。
向きを変えたりすると雰囲気が変わるので気分や好みで置いてください。

 

[頭]と[胴体/手足]をくっつけます。これで素体の出来上がりです!
バラバラに動かしたいところは「パスファインダー:合体をしない」でおくと楽です。
腕を上にあげたいとか頭傾けたいという場合は合体しないでおくといいと思います。

 

表情をつくる

こんな眉毛が欲しい、あんな目が欲しいという感じでここは自由に作ってください。
パーツが顔の中心に寄ってるものが好きなので完成図ぎゅっとしてますが、全体パーツの大きさや配置位置は好みで大丈夫です。
たくさん作れば作るほど、ひとがたくさんできます。
同じパーツを使い回してちょっと雰囲気を変えたい場合は「眉毛と目の間の距離」を意識すると変わるかもです。

 

髪をつくる

表情同様、好きに作ってください。難解すぎて脳がうわああとならない程度のものがいいと思います。
完成図のようなものを作る場合を紹介していきます。

 


 

[前髪]を作ります。図形でなんとかなるなら図形でなんとかしていくスタイルは変わらない私は図形でいきます。

・[前髪]は画像のようにいくつかの図形を変形させ、組み合わせる
(どれも毛の束を置いていく感じです。)
・[頭部]は半円を前髪に被せる→足りないところやいらないところはダイレクト選択ツールで調整

できた前髪と頭部をパスファインダー:合体します。

 

横髪と後ろ髪は四角形を曲線ツールなど調整して作ります。
横髪/前髪/後ろ髪とそれぞれ別のパーツ(オブジェクト)としてあると組み合わせ時に幅が広がります。

 

こんな感じで「素体〜髪型」まででもいろんな子が作れます。
色を変えるだけでも雰囲気変わるので、たくさん作れる!
素体の腕や足を曲げるは2等分した片方に角度をつけて、ダイレクト選択ツールでちょいちょいするだけでなんとかなると思います。
立ち方や腰の向き?の調整はイラレでしたらパペットツールが楽かもです。

 

服をつくる

自由枠です。作り方いまいちわからないって方は想像しやすい形のものを選ぶといいと思います。
今着てるものや単純な形から入って後から色を考えたり、ボタンつけてあげようとか、模様書いてあげようとかそんな感じでいいと思います。楽しけりゃいい。参考用のようなものを作りたい場合は下へ。

 


 

[左の子]は中に着ている服、[右の子]は中に着ている服とボトムを作ります。
([右の子]の中に着ている服は[左の子]と同じ要領で…作成してください。)
ここからはペンツールで「素体の体に沿って」ペンを置いていくだけです。「なぞる」イメージです。
図形でも作れると思います。やりやすい方法で。
作る順番ですが、実際に着る順番を意識すると、重ね順変更が少なくなると思います。

 

次に[左の子]はワンピース [右の子]はネクタイと襟部分を作ります。
ネクタイが襟の下に入るように最初にネクタイから描くと楽です。
[左の子]はここまでで服は完成です!かんたん!

 

次に[右の子]のジャケットを作ります。
作る順番はジャケット→上襟→下襟の順番だと楽です。

 

靴も靴下も同様に素体の形に沿って作ります。
アクセサリーや小物があると情報量がちょっと増えていい感じになる気がします。

足りない小物足したり、後ろ髪の方にちょろっと付け足したり、色の調整したりしたら完成です!!!

 

まとめ

1素体を作る2素体に沿って細かなパーツ・服などを作る3作ったパーツ類を組み合わせるの流れです。
服や髪が難しいと思うかもですが、今回素体が固定されているので素体に沿った(ベースとなる)簡単な形を作って、あとは色や細かな装飾を付け足したり変えたりだけでなんとかなったりします。
以下なんとかなるでたくさん作った図です。作り出したら止まらなくなるというか、季節もの考えたら無限に考えてしまいますね。(おにぎりのせいれいがお気に入りです。おにぎりが食べたいです。)
着ぐるみ系は顔くり抜いてあげるだけなので素体特に気にしなくてもいいかもです。

季節のイラストカードでも使えそうですし、アイコンとしても使えそうですし、印刷して切り取って紙の着せ替え人形も作れちゃいますし、いっぱい遊べると思います!

記事を読んでくださった方、実際に作ってくださった方の息抜きになったら幸いです……!
今年もありがとうございました!!また来年もよろしくお願いします。
メリークリスマス!!そして良いお年を〜〜〜〜っ!
以上!「つくる、組み合わせる。」でした!!!

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