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さいきん読んだ本

新聞は映画の上映時間と番組表と4コマだけ読んでいたmokaです。

昔から本が好きです。
本というとなんだか頭が良さそうな感じがしますが、漫画も絵本もエッセイも好きです。
小さい頃には、母からもらったポケット国語辞典を片手に歩き回っていました。字面が好きな言葉には紫のマジックでグリグリと線を引いていたなあ。
(当然のように裏写りするんですけどね。)

そんな私が最近読んだ本を紹介するという誰得な記事ですが、よろしければお付き合いください。

PR・ブランディング

あんどぷらすにはこれまで広報がいなかったので、わからないことを聞く先輩もいなければ前例もありません。ましてや私は新卒で入社。。。
そんなわたしを支えたPR・ブランディング系の本たちをご紹介します。

新しい広報の教科書

広報とはなんたるかを知るためのいろはが知れる一冊です。
そして本の構成がうまい…続き気になる!っていう一文がページの最終行にきていることが多く、思わずページをめくりたくなります。

「ストーリーがあれば巨大な敵にも勝てる」「これからの広報は創る広報」などとっつきやすいタイトルなのも初心者に優しいです。

最強のPRイノベーターが教える新しい広報の教科書
出版 : 朝日新聞出版
単行本 : 256ページ
寸法 : 18.8 x 12.8 x 18.8 cm
https://amzn.to/3uYRODu

広報会議

総務のsayakaさんが購入してくれた広報会議。
大企業向けかなと思っていましたが、はじめて読んだけどおもしろかった。
特に4月号の内容が「ひとり広報」についてだったので、同じ広報でも悩みはたくさんあるんだな〜とか勝手に社外の方と情報交換した気になって楽しかったです。

広報会議 / 2021年4月号
出版 :
宣伝会議
単行本 : 144ページ
価格:1,300円
https://amzn.to/3tVjV5b

事例で学ぶブランディング

1941年に米国サンフランシスコで創業し、世界19か国に43拠点を持つブランディング会社、ランドーアソシエイツ。
世界的に有名な大企業の案件を手掛けてきたランドーのブランディング手法を解説した一冊。
ブランディングのおすすめ本としても色々なところで紹介されています。

こちらがランドーが手掛けてきたブランドロゴ一覧なのですが、有名企業ばかりですよね。

本書は3章に渡って、ランドーの戦略と手法が余すことなく伝えられています。
ただ事例を紹介するのではなく、課題や問題解決の方法など順を追って記されているため、参考になります。

ブランディングに力を入れていきたいと考えている方にはぴったりではないでしょうか。

事例で学ぶブランディング ランドーのデザイン戦略大公開
出版 : ビー・エヌ・エヌ新社
単行本 : 192ページ
寸法 : 25.7 x 18.2 x 2 cm
価格:3,080円
https://amzn.to/2QtUaLK

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

ニューヨークで米国コカコーラやMTVなど数々のビジネスを手掛けてきた日本人、小山田育さん、渡邊デルーカ瞳さん著。
タイトルが長くてなかなか覚えられなかったのですが、ブランディングにについての著書なのにタイトルに「ブランディング」という言葉が入っていないのが珍しいなと思い、気になった一冊。

日本の企業が、他国に比べていかに世界に目を向けていないか。特にデザインに関して、デザイン事務所と企業の認識のズレに重きを置き、デザインの必要性とそこからのブランディングについて順を追って丁寧に書かれています。
日本を知りながら世界でお仕事をするお二人だからこそ見れる視点や説得力のある言葉。図を使った文章と横書きで書かれた本文がなんだか新鮮で、ビジネス本が苦手だった私でも飽きずにスッと入ってくる内容でした。

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
出版 : クロスメディア・パブリッシング
単行本 : 222ページ
価格:1,848円
https://amzn.to/3oyv76V

デザイン

学生時代にデザインを勉強していたこともあり、よく本屋さんのデザイン書籍コーナーに入り浸っていたわたし。
そんなわたしが最近読んで面白かったデザイン関連の本たちです。

アートディレクター・デザイナーのラフスケッチ

アートディレクターやデザイナーの企画やラフから掲載している本書。
事例だけではわからない、発想からラフスケッチまで、こんなに見せていただいていいんですか。。と思ってしまうほど贅沢な一冊。これで3,500円なんて、喜んで投資します。させてください。

ロゴ、ポスター、パッケージ、Web、ブランディングなどカテゴリーに分かれて掲載されているので、その時気になる項目をパラパラ眺めるだけでも楽しい。

B5横のサイズなので、本棚にいる他の本たちよりも少しだけ頭を出すことでしょう。

アートディレクター/デザイナーのラフスケッチ188 一流クリエーターの思考と発想の実例集
出版 : エムディエヌコーポレーション
単行本 : 391ページ
価格:3,850円
https://amzn.to/3bwnGrf

文字の作り方デザインの現場

世に出ている広告や企業ロゴで使われている文字は既存のフォントではなく、デザイナーが独自に制作したオリジナルフォントであることも多いのです。そんなオリジナル文字たちはどのように生み出されたのかを深掘りした一冊。


少し前の本ですが、佐藤 卓さん、佐野研二郎さん、佐藤可士和さんなど著名なデザイナーのインタビューも掲載されています。本の厚みはそれほどないけど、満足感はたっぷり。

個人的には、山梨の「ほうとう不動」のロゴとディレクションが気になっていたので、こちらの本を読んで知れたので満足しました。ほうとう食べたい。

こちらは借りて読んだ本なので、写真がなくてすみません。

文字のつくりかた(デザインの現場BOOK)
出版 : 美術出版社
単行本 : 108ページ
価格:2,750円
https://zurl.co/M6Dt

あたらしいロゴとツール展開

ロゴに特化した事例本ですが、ロゴを使ったイベントやプロジェクト、プロモーションなどのその先の展開例も紹介している一冊です。


ロゴマークをただ作るのではなく、その先どう使うかまで考えていきたいという方には必見です。(というかロゴを作るなら、そういうことまで考えていきたい)(願望)

ロゴの汎用性って大事ですよね。

あたらしいロゴとツール展開 ブランドの世界観を伝えるデザイン
出版 : ビー・エヌ・エヌ
単行本 : 224ページ
価格:3,740円
https://amzn.to/3fovxIH

デザインのひきだし製本大図鑑

デザインのひきだしの製本に特化した号。

デザインのひきだしはいつも装丁が凝っていて、読む前から楽しめますよね。特にこの巻はあらゆる印刷技術をこの一冊に詰め込んでいるので、こんなことできるのか〜〜と見るだけでも楽しいです。

実際に触って良さを噛み締めることのできる製本サンプルが5冊もついています。豪華。

どの印刷をどの印刷会社さんに依頼したのかも細かく記載されているので、気に入った印刷があったらすぐに連絡が取れてしまいます。
デジタルが進んでいるけど、かっこいい製本を見ると、本って無くならないんだろうなー。と思います。

デザインのひきだし41
出版 : グラフィック社
大型本 : 160ページ
価格:4,980円
https://amzn.to/3eQJz6F

おまけ

ここからお仕事ではなく、わたしが読みたくて読んだ本を紹介します。
ますます誰得な内容ですが。。。

本と体

料理研究家として知られる、高山なおみさん著書。
自他ともに認める本好きの高山さんによる26冊の感想文「読む」、ことばをめぐる対談3本が収録された「聴く」の項目が一冊に。

小説からエッセイ、漫画などジャンルに縛られない厳選された26冊。本で本を紹介するってなんか新鮮で楽しいです。
章ごとで微妙に紙の質感が違ったり対談の内容に沿った写真やイラストが載っていたりと、内容もさることながら装丁もこだわりが感じられます。

本好きにはたまらない一冊です。

本と体
出版 : アノニマ・スタジオ
単行本 : 320ページ
価格:1,980円
https://amzn.to/3hxNOpE

もものかんづめ、さるのこしかけ

「ちびまる子ちゃん」で有名なさくらももこさんのエッセイ。
静岡市清水区出身のさくらももこさんの日常や、ほんの些細なお話、家族のお話などをぶっちゃけて、本当にぶっちゃけて書いているエッセイです。

ありのままに書かれているさくらさんの言葉を読んでいくと、わたしも「これでいいんだ」と元気をもらえることが多いです。
着飾らない言葉選びから、さくらさんの世界に引き込まれてしまう感覚が読んでいて楽しいです。
電車で読むとつい笑ってしまうので、気をつけてください。(実体験)
ちびまる子ちゃんでは仲の良いおじいちゃんとまる子ですが、本当は仲が悪く、おじいちゃんのことを嫌っていたという衝撃エピソードなど。

日常の些細なこともおもしろおかしく感じてしまうかもしれません。

もものかんづめ
出版 : 集英社
文庫 : 290ページ
価格:704円
https://amzn.to/2RZrVoq

さるのこしかけ
出版 : 集英社
単行本 : 244ページ
https://amzn.to/3tTzL03

いろいろ1ねん

絵本が好きです。幼い頃からよく読んでいたのですが、大人になってから絵本コーナーに行ってみると心が洗われる感じがして好きです。短く、わかりやすい言葉で伝える絵本は、この情報が多い社会に生きる私たちに大事なことを思い出させてくれます。

この「いろいろいちねん」という絵本は、本の装丁が縦長で絵本コーナーでひときわ目にとまった絵本。
著者は「スイミー」や「フレデリック」で有名なレオ・レオーニさんです。
日本語訳を谷川俊太郎さんがされています。

一本の木とネズミの兄弟の一年間を描いたお話ですが、木が主役ということで本の装丁を縦長にしたのかな。なんて想像している時間も楽しかったです。

就職して一年、結婚して一年、新しい趣味を始めて一年。皆さんの一年に優しく寄り添ってくれる作品です。

いろいろ1ねん
出版 : あすなろ書房
大型本 : 25ページ
価格:1,320円
https://amzn.to/3uXDueC

BABY NUMBER BOOK

スウェーデンの陶芸家、リサラーソンさんの愛くるしいキャラクターたちと一緒に数字を学べる絵本。

リサラーソンさんが絵を描き、デザイナーである娘のヨハンナさんが配色を手掛けている本誌は、色使いも参考になります。そして何より紙がすごく厚い!ちょっとやそっとじゃ破れません。
数字をこれから勉強したい、お子さんと一緒にいかがでしょう。

ちなみにわたしは23歳ですが1人で読みました。
年齢なんて関係ありません。ただの数字。

おしゃれなのでインテリアとして置いておくのも良いでしょう。はじめからインテリアとして購入するくらいなら買わないでくれ…って一瞬思ってしまいますが、ぜひ読んで欲しい。飾るなら読んでからお願いします。

BABY NUMBER BOOK
出版 : サンクチュアリ出版
価格:990円
https://amzn.to/3eOQgX4

まとめ

あんどぷらすでは、欲しい本があったら会社で購入してもらえる制度があります。

定期的に新しい本も購入してくれるので、とてもありがたいです。

わたしは自分の読みたい本は自分で購入したい性分なので、まだその制度を使ったことはありませんが、会社でいつでも本を読めるという環境はありがたいなあと思います。

流れが早い業界なので、常に新しい情報に目を向けていきたいですね。

まだ読み途中の本も(たくさん)あるので、需要があったら第二弾もやりたいと思います。あったら。。。

おすすめの本ありましたらコメント欄でぜひ教えてください〜!

それでは、次の記事もお楽しみに〜。

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