あなたのお役に立ちたいわんど。

Instagram Graph APIの使い方

週末になるとお魚さんを追っかけにすぐいってしまう、かねです。
今回は、2020年でInstagram APIが廃止となり、Instagram Graph APIへ変更されることを追っていきたいと思います。

今回必要なもの

Instagramビジネスアカウント
Facebookのページ
根気

となります。

さて、やっていきましょう。。。

InstagramビジネスアカウントとFacebook

InstagramビジネスアカウントとFacebookをリンクさせます。

Facebookのページを開きます。
開いたら、右上にある設定をクリック!

設定が表示されると左のメニューの中にInstagramがあります。
それをクリック!

Instagramとのリンクするボタンが表示されましたでしょうか?
表示していない場合で、アカウントの状態が表示している場合は、もうリンクされているということになります。
リンクしていない場合は、画像のような表示になっていると思うので、リンクするために、Instagramへログインしてください。

Facebookアプリ

FacebookにInstagramをリンクできたら
https://developers.facebook.com/へアクセスをしてください。

「マイアプリ」→「アプリ作成」より、アプリの作成を行います。

上部にあるメニューより「ツール」→「グラフAPIエクスプローラ」を開きます。

開いた画面に、作成したアプリが表示されていることを確認します。
また、「トークンを取得」のセレクトボックスが「ユーザーアクセストークンを取得」をクリックします。
そうすると、許可するかどうかの確認が出ます。
許可をしてあげてください。

許可するとアクセストークンが、自動的に入力されますが、一旦スルーしてください。
許可する内容を増やしてあげなければいけません。

画像のように「許可を追加」より追加します。
追加する項目は、「Event Gropes Pages」と「Other」の中にあります。
※あくまでInstagramを表示するための項目です。

「Event Gropes Pages」

  • pages_show_list
    (ユーザーが管理するページおよびアプリのページアクセストークンをアプリで取得できるようにします。)
  • business_management
    (読み取りと書き込みを実行する。)
  • manage_pages v7.0より仕様変更
    pages_manage_ads
    pages_manage_metadata
    pages_read_engagement
    pages_read_user_content
    (利用者が管理するページやアプリのページアクセストークンをアプリが取得できるようにします。)

「Other」

  • instagram_basic
    (アクセス許可のあるInstagramアカウントを読み取ることができるようになります。)
  • instagram_manage_comments
    (アクセス許可のあるInstagramアカウントを読み取ることができるようになります。)
  • instagram_manage_insights
    (アクセス許可のあるInstagramアカウントのインサイトを読み取ることができるようになります。)

追加されたことを確認したら、「Get Access Token」をクリックします。
改めて、ログインを許可するかどうか表示されますので、ここでも許可します。

そうしたら、アクセストークンをコピーし、どこかへメモしておきます。
これが1つ目のアクセストークンとなります。

次に上部にあるマイアプリより、今回使用しているアプリをクリックします。

左側のメニューより、「設定」→「ベーシック」と進みます。
そうすると、画像のような画面になります。
ここで、「アプリID」と「app secret」をコピーし、これもメモしておいてください。
これを使って2つ目のアクセストークンを取得しにいきます。

https://graph.facebook.com/v3.0/oauth/access_token?grant_type=fb_exchange_token&client_id=【アプリID】&client_secret=【app secret】&fb_exchange_token=【1つ目のアクセストークン】

【】ごとメモってきた内容に書き換えてアクセスをします。

かね〜クリック!
(はい。いつも駄々滑りです)

2つ目のアクセストークンが表示されました。
これもメモします。
ちなみに2つめのアクセストークンは何回か使います。

https://graph.facebook.com/v3.0/me?access_token=【2つ目のアクセストークン】

【】ごとメモってきた内容に書き換えてアクセスをします。

かね〜クリック!
(はい。いつも駄々滑りですパート2。諦めません。)

そうすると画面には、「name」と「id」の表示が出てきます。
この「id」をこれまでと同じくメモをしておいてください。

舞台は整いました。
これで3つ目のアクセストークンが表示できます。

https://graph.facebook.com/v3.0/【さっきのid】/accounts?access_token=【2つ目のアクセストークン】

【】ごとメモってきた内容に書き換えてアクセスをします。

つ、ついに3つ目のアクセストークンを取得できました。
登山で頂上に登りきった感覚に陥ります。

もちろんこの3つ目のアクセストークンもメモしておきます。

アクセストークンの確認

アクセストークンデバッガー
上記リンクにアクセスして3つ目のアクセストークンを確認しましょう。
アクセスしたら、アクセストークンを入力します。
入力後に、「デバッグ」をクリックすると問題なければ、画像のような表示になります。

さて、終わり。。。ではないんです。
山頂だと思ったら、雲に隠れてまだあった的な脱力感は、我慢してください。

InstagramビジネスアカウントIDの取得

https://developers.facebook.com/へ再度アクセスをしてください。
そこから、再度上部にあるメニューより「ツール」→「グラフAPIエクスプローラ」を開きます。

上部の入力欄に

me?fields=accounts{instagram_business_account}

と入力をしてください。
そうすると画像のようにinstagram_business_accountが表示されます。
その中にある「id」がInstagramビジネスアカウントIDとなります。
(2つあるのはサンプルで作ったページのアカウントです)

3つめのアクセストークンと最後のInstagramビジネスアカウントIDを使えば、サイトに表示が可能となります。

まとめ

今回参考にさせていただいた記事は

Instagram Graph APIの基本的な使い方・Webサイトにインスタの写真を埋め込みする方法

となります。

今までのInstagramのAPIと今回紹介したInstagram Graph APIだと数段面倒が増えている気がします。
ですが、今後切り替わるのは確実です。
現在サイト上に表示している方、今後表示したいと考えている方は、Instagram Graph APIへ切り替えが必要かと思います。
もし「困ってるよ」、「色々と相談したいよ」、「お願いしたいよ」という方は、お気軽に株式会社あんどぷらすへご連絡ください。

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