こんにちは、chinaです。
島に移住し、島内の開拓や整備に追われる忙しい日々を送っています。
ゲームの話です。
今回の記事では、
Illustratorでつくる立体っぽい箱庭イラストの描き方を紹介しようと思います。
一昔前に流行った某アバターゲームみたいなイメージですね


とはいえ、これだけだとのっぺりしていて水面っぽくはないので、
「光の反射でできるあみあみのやつ」を入れてみます。

白だと強すぎてやたらとあみあみしてしまうので水色で控えめに。
そのままだと少し存在感が強すぎるので、
あみあみの不透明度を下げたものを少しズラして二枚重ねるとたゆたう水らしくなります。ポイントはうっすらと認識できる程度に馴染ませること。

さっきより透明度のある水になった気がする・・・
ちなみにこのあみあみはブラシツールでざっくり描いています。
「水 光 反射」や「水紋」で調べれば参考になりそうな写真が出てきます。
打ち寄せる波は先端に白い部分をつけます。

フィールドができました。お好みで深さをだしても面白いかも。

波打ち際のできあがりです


次にヤシの実部分を描きます。
先端を少し尖らせるイメージでふっくらと描きます。
二つあったほうがバランスがいいのでコピペ反転で増やしておきましょう。

ヤシの葉部分は実の部分から四方に生やすイメージでペンツールを使い描いていきます。
前側の葉と後ろ側の葉と分けて考えるとわかりやすいです。
前側は明度高め、後ろは低めで色付けします。
影になりそうな部分に地の色から明度を落とした色を重ねます。
影をつけることで画面にメリハリがでます。

ヤシの木が完成しました

円をコピペし、縮小。中心あたりで型抜きし、ドーナツ型にします。
このままだと平面的なのでコピペし、厚みをもたせます。
上部を#FFFFFFの不透明度50%にして、
楕円形ツールでテカリを出せばビニール素材感がだせます。


立方体など単純なかたちであればイラレの3D効果を使ってささっとつくっちゃうのも手です。
作りたいものの形状によってやりやすい方法は変わってくるので、
作りやすい方法を模索してみてください。

Illustrator2020.07.15Illustratorでつくる、立体っぽい箱庭イラストの描きかた
レポート2019.12.02カプセルホテルに泊まってみた話
イベント2019.06.18デザインあ展 inやまなし いってきたよレポ
ノウハウ2017.11.28本を作ろう! なんとなくわかった気になる 製本知識まとめ