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【最短1日で完成!?】ノーコードでサイトが作れるZoho Landing Pageってどんなツール?

Zoho Landing Pageアイキャッチ

広報職だけど、デザインやサイトの制作ってちょっと憧れ✨ こんにちはmiyossyです。

イベントやキャンペーンを開催するとき、新サービスや新商品をリリースするときに使うLP(ランディングページ)。
「集客・告知・販売・申込」などの成果を最短で出すにはWebサイトよりも効率的なことが多いです。

最近はSNSで告知をするケースが増えていますが、LPと組み合わせることで、ユーザーに対してさらに強く行動を促すことができます!
「LPを作ってみたいけど、時間やコストがかかりそうで…」そんな理由で諦めてしまっている人も少なくないはず!

そんな皆さんに今回ご紹介するのがZoho Landing Pageです!

landingpage-logo

目次

📍WebサイトとLPの違い

📍Zoho Landing Pageとは
料金プラン

📍結局何ができるの?
1. ノーコードでの作成が可能
2. フォーム・CTAの設置
3. A/Bテストによるページ最適化
4. アクセス解析・ヒートマップ表示
5. Zoho製品との連携

📍まとめ

 

LPとWebサイトの違い

LPとWebサイトはどちらもWebページですが、目的や構成が異なります。
LPは、特定の商品・サービスの紹介や、資料請求・お問い合わせといった特定の行動を促すことに特化した1ページ完結型のページです。

一方Webサイトは、会社概要、サービス内容、採用情報など、幅広い情報を複数のページで提供する構成になっています。

WebサイトとLP構成の違い

 

Zoho Landing Pageとは

ノーコードでLPを作成できる、Zohoのツールです。
専門的なプログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップ操作で簡単にデザインし、そのまま公開ができます。

料金プラン

Zoho Landing Pageは、アクセス数、利用できるドメイン数などに応じて料金が設定があり、利用目的に合わせたプランを選ぶことができます。
”エッセンシャル” ”プロフェッショナル” ”エンタープライズ”の3段階のプランがあります。
どのプランも14日間の無料お試しができるので、じっくりご検討いただけます!

Zoho Landing Page料金比較

弊社ではZoho Oneを導入しており、CRMやメールなどの機能に加えて、Landing Pageもその1機能として活用しています。
ユーザー数(サービスを利用する企業側のスタッフ)が多く、サイトへのアクセス数も多い場合、Zoho Oneを通して利用する方がお得になる場合があります。

気になった方は、ぜひこちらをご覧ください!
Zoho OneとおすすめZohoアプリ5選 

 

結局何ができるの?

Zoho Landing Pageでできることを5つに絞ってご紹介します!

1. ノーコードでの作成が可能

先ほどもお伝えしましたが、誰でも簡単にドラッグ&ドロップ操作で、デザイン・公開が可能であることが一番の魅力点ですね。

100種類以上のレスポンシブ(スマホ対応)テンプレートから選べるため、業種や目的に応じたデザインがすぐ使えます。1から構成を考えなくても、テンプレートの文字や写真を変えるだけで簡単にLPを完成させることができます!

ZohoLP テンプレート

文字の大きさや色などを自由に調整できるため、テンプレートを使ってもブランドの世界観を壊さずに作成できます。フォントやカラー、余白などを細部までカスタマイズできることで、企業のトーンに合った一貫性のあるデザインを実現!
また、アニメーションを加えることで、動きのあるサイトに仕上げることも可能です!

ZohoLpカスタムスクショ

その他にも、ボタンを設置して外部サイトへリンクさせたり、地図やSNSのウィジェットを埋め込んだりと、様々なコンテンツを自由に追加できます。

 

2. フォーム・CTAの設置

資料請求・お問い合わせ・キャンペーン応募などの目的に応じたフォームを簡単に配置することができます。
フォームを作成する際、デフォルトでは「名前」「メールアドレス」「電話」などが入っていますが、入力項目は以下のキャプチャのようにカスタマイズできます。
フォーム送信時の処理として、サンクスページのURLを設定すれば自動的にそのページに遷移させることができ、同時に担当者にメールを送信する設定も可能です。

LPWandフォーム設定スクショ2

3. A/Bテストによるページ最適化

複数バージョンを同時公開し、効果の高いLPを検証・改善することができます。
分析できる指標としては表示回数、滞在時間、ボタンクリック率、フォーム送信率があります。
A/Bテストはちょっとした違いが成果に大きな差を生むことも多く、LP運用では非常に重要な手法です。

 

4. アクセス解析・ヒートマップ表示

どこがクリックされているか、どこまで読まれているかが可視化され、改善に役立てることができます。ランディングページ分析は成功への最短ルートを導きます。
訪問者や訪問数、目標到達数などがグラフで表示されるためサイトのパフォーマンスを視覚的に把握でき、改善点を素早く発見することが可能です。

ZohoLP分析

他にも、ユーザーがサイトに訪れた際の流入元や使用しているデバイスを確認することもできます。

ZohoLP分析2

 

5. Zoho製品との連携


Zoho Landing Pageは、外部ツールとも連携可能ですが、ここでは”CRM”と “Campaigns”のZoho製品との直接連携に絞ってご紹介します!

 

LP×CRM連携バナー

1. フォーム送信データをZoho CRMに自動登録
LP上のフォームに入力された(氏名・メール・電話など)がリアルタイムでCRMの「見込み客」「連絡先」「取引先」などに自動登録されます。

2. 既存見込み客の上書き・更新が可能
同じメールアドレスで再入力された場合、新たに登録せずに既存データを自動で更新可能です。

3. UTMパラメータも取得してCRMに連携
広告経由のトラフィック(例:Google広告、SNS)などをUTMで計測して、流入元情報を見込み客の情報と一緒にCRMへ送信できます。


LP×Campaigns連携バナー

1. 自動でサンクスメール・フォローアップ配信
登録と同時に自動で「サンクスメール」や「フォローアップメール」を送信可能です。

2. タグやセグメントでグルーピング可能
LPごとに異なるタグを設定しておけば、どのLPから来たユーザーか判別しやすく、メール配信のターゲティングがしやすくなります。

3. ダブルオプトイン設定にも対応
法律やガイドラインに対応したダブルオプトインメール(確認メールをクリックした人のみ登録)にも対応しています。

 

まとめ

初心者でも簡単にLPを作成できるうえ、豊富な機能を備えているZoho Landing Page。
今回ご紹介したのは、その豊富な機能の一部にすぎません。他にも活用できる機能はたくさんあります!

メインのコーポレートサイトや、売り上げに直結するECサイトには、やはりプロによるデザインや実装が不可欠です。
しかし、期間限定のイベントや新商品リリースなどのLPであれば、ノーコードを利用するのも十分に有効な選択だと思います。
目的によって適した方法を選ぶのがベストですね!

Zoho Landing Pageについてもう少し詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
Zoho Landing Page

最後までお読みいただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう。

 

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