夏の茶畑が大好き。natsuです。
水々しい緑が一面に広がるあの景色、たまらないです。
さて、あんどぷらすでは、静岡市葵区鷹匠にお店を構える日本茶カフェ『GOOD TIMING TEA』さまの
コーポレート兼ECサイトを新たに制作いたしました。
制作実績はこちらから
GOOD TIMING TEAについて
人々の良きタイミングに素敵なお茶のひとときを提供してくださるGOOD TIMING TEAさま。
こだわりのお茶をはじめとするドリンクから、おにぎりなどの軽食やスイーツまで… 様々なメニューを楽しむことが出来ます。
実はあんどぷらすオフィスから近いこともあり、昼休憩で訪れるスタッフもちらほら…
いつも美味しいドリンクを堪能させていただいております…!(ありがとうございます!)
お店について
店内はあたたかみを感じる和モダンな雰囲気。
お客様にとって喋りやすく、過ごしやすい。
そんな場所でありたいという想いから ”喋りたい時に喋れる空間” を大事にしているそうです。
お店の真ん中にあるカウンターも、よりお客様との会話を楽しめるようにと、GOOD TIMING TEAさまらしいこだわりが感じられました。
こだわりのお茶とバラエティ豊かなメニュー
GOOD TIMING TEAさまのお茶のほとんどは、
オーナー和田さまのご実家である製茶問屋『だるまや和田清商店』さまの厳選された茶葉を使用。
産地や製法にこだわった茶葉を使用し、一杯一杯丁寧に提供しています。
また、ストレートなお茶はもちろんのこと、お茶×ミルク、お茶×ハーブ などなど… バラエティ豊かなメニューが揃っています。
お茶を日常の中で気軽に親しんでもらいたいという想いから生まれた、GOOD TIMING TEAさまならではのラインナップです。
実は、昨年11月に弊社で開催したReborn Partyでもドリンクを提供していただきました。
サイト制作のきっかけ
GOOD TIMING TEAというお店(ブランド)について伝えるためにサイトが欲しいということや、
お茶やダルマの販売も行いたいということで、今回コーポレート兼ECサイト制作のご相談をいただきました。
お店にお伺いしたお打ち合わせの様子
直接お会いしてお話を聞くことで、クライアントさまがどんな想いを持ってお仕事をされているのか、
どんなことを大切にされているのかなどをより感じることが出来ると思っています。
制作メンバー
社内制作メンバーはこちら!
デザイナー:tenさん 実装:takuくん、manoさんです。
また今回のサイト実装では、オフショア開発という形でエンジニアのDanさんにも携わっていただきました!
蘭字とは、明治から昭和初期にかけて日本茶を海外へ輸出する際に茶箱に貼られていたラベルのことです。
日本の伝統文化と西洋文化を融合させたようなデザインが特徴的です。
Q:蘭字を使ったデザインにした理由は何ですか?
GOOD TIMING TEAさまが目指す “新しいお茶文化を広める” という姿勢を表現しつつ、
日本のお茶と文化を海外へ発信するデザインを意識し、今回蘭字を採用しました。
ちなみに… スマホサイズになった時に、より蘭字の特徴が際立ってわかりやすくなっています。
TOPページのこだわり
Q:キービジュアルでこだわったポイントを教えてください
蘭字のブランド名は欧米の消費者を意識し、欧風レタリングを取り入れました。
アーチ状の文字は西洋装飾の影響を受け、視覚的に豊かな印象を与えます。
緩やかなカーブになっているのがわかります
ちなみに、文字にも加工が施されており、民芸風の親しみやすい印象を与えています。
蘭字のラベルに当たる部分には、JAPAN や EXTRA CHOICEST などの英語表記を使用。
海外市場を意識した蘭字だからこその要素が取り込まれています。
また、キービジュアルの中央には、GOOD TIMING TEAさまのブランディングムービーが配置されており、モダンな雰囲気を演出しています。
要所に出てくるイラストもかわいいですね
ダルマや急須など、オーナーの和田さまやGOOD TIMING TEAさまにまつわるイラストを取り入れています。
TOPをスクロールすると現れる大きなダルマ
「急須はわかるけれど、なぜダルマ…?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、オーナー和田さまのご実家『だるまや和田清商店』さまは、製茶卸だけでなくダルマ製作もされているんです。
またGOOD TIMING TEAさまでは、年に一度デザインダルマ展を開催するなど、
ダルマはGOOD TIMING TEAさまと深いつながりのあるモチーフなのです。
こちらはGOOD TIMING TEAさんの店内にいたダルマたち
ちなみにサイトのイラストたちは、スクロールするとダルマが横に傾いたり、急須がお茶を注いだりするという可愛らしい仕掛けが…
是非実際にサイトから試してみてください! サイト全体に関して
Q:フォントやカラーのこだわりを教えてください
フォントは『パルレトロン』や『Sancreek』を採用しました。
アール・ヌーボー調の曲線を活かし、当時の異国情緒や時代の流行を表現しています。
また、カラーは蘭字に多く用いられる赤・緑・紫を基調とし、カラフルでありながらも歴史の趣を感じられる、落ち着いたくすみカラーを採用しています。
Q:サイト全体で『蘭字』を意識したポイントを教えてください
蘭字に多く見られる中央揃えのレイアウトを、キービジュアルからサイト全体へと展開しています。
また、蘭字の特徴的な装飾枠を取り入れつつ、モダンな印象を保つために、シンプルでレスポンシブに対応しやすいデザインに調整しています。
Q:キービジュアルや各ページの見出しに四字造語が使われていますね…?
キービジュアルにも配置されていた四字造語を、他のページにも展開しています。
英語と漢字の組み合わせで、和洋折衷の美しさを感じてもらえるような構成になっています。
ちなみに、キービジュアルに配置された『茶革新瞬』という四字造語は、私natsuがご提案させていただきました。
“喋りたい時に喋れるお店” というコンセプトや、お茶を活かしたバラエティ豊富なメニューなど、
これまでの静かで趣のあるお茶屋さんのイメージを変えていくという、GOOD TIMING TEAさまの姿勢を表現した四字造語になっています。
“新たなお茶文化を広げていきたい” というGOOD TIMING TEAさま前進的な姿勢を、
伝統とモダンを融合させた和洋折衷のデザインで表現したサイトが完成しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Webサイトはクライアントさまの想いや魅力を伝えていくための一つのコンテンツでもあります。
より多くの方に、GOOD TIMING TEAさまの魅力を知ってもらいたい。
このサイトが新たな繋がりが生まれるきっかけになれたら良いなと思っています。
今回制作したGOOD TIMING TEAさまのWebサイトはこちら!
ぜひご覧ください。